10秒足はGMMAとRCIの練習に良い

GMMAとRCIのトレードに取り組んでいるとき、よくトレードの傍らで10秒足でもGMMAとRCIの練習をしていました。10秒足で練習する意味は、「やるべき時に躊躇なくエントリーすること」、「手仕舞い要件までホールドすること」、「ルール通り損切りすること」の練習です。

この、「やるべき時に躊躇なくエントリーすること」、「手仕舞い要件までホールドすること」が、自分にとってはとても高いハードルです。練習なのでリアルタイムというか実売買でやらなくてもいいのかもしれませんが、自分の課題の克服のためには、実売買でのストレスがどうしても必要でした。

10秒足でトレードをスムーズにこなすためには、ルールが完全に頭に入りきっていなければなりません。「この場合はどうするんだっけ?」などと調べたり思考したりする余裕など全然ありません。全ての状況で取るべきルールを頭に入れて練習を続ければ、形を見るだけで次に取るべき対応が思考ではなく、反応する感じになっていきます。

そして10秒足になれると、今度は1分足がとてもスローに感じるようになります。以前ならば、1分足で足が確定する直前まであたふたと思考する感じが、とっくにどうするか決めて足の確定をただ待つばかりという感じになります。

ただし、練習にはふさわしい10秒足ですが、トレンドが出ませんので実際に勝つのは難しいです。損失覚悟での練習です。

この時に感じた10秒足の体験がベースにあり、現在はGMMAとRCIとは違うルールでトレードしていますが、1分足のGMMAのチャートは見ています。GMMAは相場の現在の状況を形としてみるのに本当に優れているので、GMMAで相場のパターンを見るという練習は無駄ではありませんでした。

前回のブログから、3日トレードをして「+26.4pips」でした。何かつかめてきたような気が少ししますが、気を引き締めて練習します。

つづく